【PFASフリー】耐油紙を新発売

【PFASフリー】耐油紙を新発売
クレシア ノンフッ素耐油紙最近日本でも水質基準に関するニュースなどで何かと話題のPFAS。弊社でもたくさんのお問い合わせをいただき、この度PFASフリー(フッ素不使用)の耐油紙を発売する運びとなりました。
「クレシア ノンフッ素耐油紙」は、ノンフッ素でもしっかり油染みを防ぎます。また、1枚ずつ清潔に取り出せるポップアップタイプで、パンや総菜等を扱う現場で活躍します。
PFASとは
PFAS(ピーファス)は有機フッ素化合物群の総称となります。人工的に合成された有機フッ素化合物であるPFASは、その性質から全世界で規制対象となっている化学物質です。 代表的なPFASとしてはPFOAやPFOSなどがあり、世の中には10,000種類以上のPFASがあると言われています。
| 名称 | 略称 |
| ペルフルオロオクタンスルホン酸 | PFOS |
| ペルフルオロオクタン酸 | PFOA |
| ペルフルオロヘキサンスルホン酸 | PFHxS |
| ペルフルオロヘキサン酸 | PFHxA |
PFASの性質について
PFASは水や油をはじく性質があり、工業製品はもちろんのこと、私たちの身近にある消費者製品にも幅広く利用されています。ただ一部のPFASに関しては毒性があることが判明しています。また難分解性、高蓄積性であることから、“永遠の化学物質”と呼ばれることも。数多くの種類があり、その特性が確認できていないPFASも多々ある状況です。
PFASに対する各国の規制
前述の通り、PFASは健康/環境の両面から懸念されている化学物質となります。欧州、アメリカ、そして日本でも一部のPFASは法律で規制されており、今後世界的にも規制はより厳しくなっていくものと考えられます。
【新製品】クレシア ノンフッ素耐油紙ーポップアップタイプー

耐油性試験
- それぞれの紙に直接揚げ物を置き、10分放置 ➡ その後、油の染み出しを比較
使用用途・製品特長
- 【おいしく包む】油の染み出しを防ぎながら、適度な通気性でおいしさを保つ
- 【コンパクト】ポップアップタイプで"サッ"と取り出しやすく提供までの流れを邪魔しない
- 【ノンフッ素】ラミネートやフッ素樹脂加工なしで耐油性を持たせた環境に配慮した耐油紙




