クレシア業務用品について
アメリカで生まれたティシューが、日本に登場したのが1960年代。
日本製紙クレシアは、日本で初めてティシューを発売したパイオニアとしていつの時代も柔軟性をもってお客様のニーズに応えてきました。
トイレットロールとティシューは、当時の日本には馴染みのなかった製品でした。
そこで、日本製紙クレシアではテレビCMを通してお化粧落としや、ちょっとした汚れの拭き取りなど、使い方の提案を行いました。
こうした活動から1970年代には人々の生活のなかに広く浸透し始めました。
1980年代には生活必需品となる一方で、マーケットの拡大に伴う他社参入による競争が激化し、ブランドイメージも重要になりました。そんななかでも変わらず、日本製紙クレシアが提供してきたものは「やさしさ」というテーマでした。
1963
一般家庭用トイレットロール『スコット トイレットティシュー』は長さ75mのシングルロールでした。しかし、一般家庭に普及するまでには時間がかかりました。
1964
ティシューの先駆けとして、『スコッティ フェイシャルティシュー』『クリネックス ティシュー』が日本に登場し、「アメリカ生まれの万能紙ハンカチ」として消費者に受け入れられ、販売量を伸ばしていきました。
1969
1970
一般ビルなどに向け納品を始めるコンフォートサービスロールの前身として発売しました。
1970
1972
1997
再生紙を利用した環境配慮型ブランドを立ち上げました。 ビル・オフィス・レジャー施設などのパブリックスペースで幅広く使用されています。
2001
紙パックリサイクルパルプを配合した環境にやさしいブランド『クレシアEF』が誕生しました。ラインアップはペーパーハンドタオル、トイレットロール、ティシューの3種類で、「未来と肌に、やさしさを。」をコンセプトに業務用品の主力ブランドとして今日まで愛され続けています。
2002
2012
クリネックスシリーズの中で最高級のやわらかさを誇るティシューです。
2020
2025
省人化・省スペース化をコンセプトにした長尺トイレットロールです。 原料にパルプ+紙パック等リサイクルパルプを採用することでやわらかで上質な使い心地と環境への配慮を両立しています。
日本で初めてのティシュー、初めての2枚重ねトイレットロールを発売した日本製紙クレシアは家庭用だけでなく業務用の分野でもさまざまな製品を発売してきました。
ホテルの客室でお使いいただくティシュー、トイレットロールをはじめ、洗った手を拭くペーパーハンドタオル、厨房でお使いいただくクッキングペーパーなど、プロフェッショナルな現場のニーズに応えるラインアップの拡充を続けています。
1978
コンフォートサービスタオルの前身として発売しました。
1994
だしこし、油こし、ドリップ吸収など様々な用途にお使いいただける不織布パルプのクッキングペーパーを発売しました。
1995
『クレシアEF ハンドタオル ソフトタイプ』の前身である『キム ハンドタオル ソフトタイプ』。環境を考え、リサイクル出来る原材料を回収した後、高品質な製品に再生しお客様にお届けしております。
1997
再生紙を利用した環境配慮型ブランドの立ち上げ。 ビル・オフィス・レジャー施設などのパブリックスペースで幅広く使用されています。
1997
クレシアEFティシュー、トイレットロールの前身を発売しました。
2001
紙パックリサイクルパルプを配合した環境にやさしいブランド『クレシアEF』が誕生しました。ラインアップはペーパーハンドタオル、トイレットロール、ティシューの3種類で、「未来と肌に、やさしさを。」をコンセプトに業務用品の主力ブランドとして今日まで愛され続けています。
2011
エタノール濃度(79.15vol%)の指定医薬部外品ウェットティシューを発売しました。
2014
『クレシアEF』ブランドのラインアップに小判サイズのハンドタオルが加わりました。
2015
ボトルタイプでもエタノール濃度(79.15vol%)の指定医薬部外品ウェットティシューを発売しました。
2017
EPA認定除菌剤を配合したウェットティシュー(ボトルタイプ、バケツタイプ)を発売しました。
2020
2022
極上のやわらかさと吸収性。不織布製のプレミアム品質のハンドタオル。世界で愛され続けるクリネックスブランドから「クリネックス デ グランデ」を発売しました。
2022
日本製紙の紙パック技術SPOPS®を活用した「差し替え」発想の手指消毒剤を発売しました。容量あたりのプラスチック廃棄物を約50%削減できる環境配慮製品です
※大容量4リットル詰替え容器との比較
2024
限りある資源の有効活用。段ボール古紙を配合したナチュラルな風合いのペーパータオルを発売しました。
2025
省資源でありながら従来の機能性を実現したハイブリッドなミートペーパーを発売しました。
1966年、高度経済成長期の日本ではモータリゼーションの兆しが見え始め、大衆車が続々と登場。ガソリンスタンドも急速に普及するなかで、自動車の窓ふきやオイルチェックなどを用途として日本で最初の産業用ワイパーが発売されました。これを皮切りに工場などのハードな作業、医療機関や研究機関、クリーンエリアなどの精密な作業まであらゆる分野・用途に適用する幅広い製品ラインナップの開発を進めています。
産業用ワイパーの発売から、55年。日本製紙クレシアの業務用製品は、お客様と共に歩み続けてきました。
クリーン&セーフティーの理念のもと、今後も清潔で安心な製品を供給していきます。
1966
高度経済成長期の日本ではモータリゼーションの兆しが見え始め、大衆車が続々と登場し、ガソリンスタンドも急速に普及するなかで、自動車の窓ふきやオイルチェックなどを用途として、国内での産業用ワイパー製品 第1号となる『JKワイパー 150-S』が発売されました。
1969
第二次世界大戦中、日本製紙クレシアの技術提携先であるキンバリー・クラーク社によって、光学レンズの拭き取りのために開発されたものが『キムワイプ』でした。
現在では国内のほとんどの研究室、工場、病院において導入されており、日本製紙クレシアにおける産業用ワイパーの代名詞となっています。
1970
『キムタオル』発売
キムワイプの発売1年後、4枚の紙を独自のピンエンボス加工でバインダー(接着剤)を使わずに接合した『キムタオル』を発売しました。紙ウエスの代名詞となり、多量の油や水を素早く拭き取り、吸収力のあるキムタオルは布ウエスの代わりとして現在も幅広い分野で活躍中です。
1986
よりソフトでデリケートな紙ワイパー。毛羽立ちが少なく、精密部品の拭き取りに適しています。
1994
時代とともに要求される高品質な製品を実現するために、日本製紙クレシアでは「パルプ抄紙技術」「不織布技術」など数々の最新技術を投入しています。
『ワイプオール X70 』の前身である『ワークホース』は、水に濡らして絞っても破れにくい不織布「ハイドロニット素材」を使用し、一般製造、食品、病院、介護など幅広い分野で活躍中です。
2000
『ワイプオール X80』の前身である『ショッププロ』。
より吸収力があり、ボリューム感のある厚手タイプのニーズに応え、ボリューム感のある吸収力が高い製品です。
2003
食品、病院、介護など衛生管理を強化する企業が増え、薄手のディスポタイプを発売しました。
2011
ハイドロニット素材のワイプオールに超薄手タイプをライン追加。 異物混入対策に、ディスポ製品を使用する企業が増加しニーズが高まりました。
2012
ウエスの最上級グレードのマルチ不織布として発売しました。メリヤスウエス風合いの厚手・高強度不織布ワイパー。素早い吸収性と保水性で抜群の拭き取り効果を発揮します。
2014
病院や介護現場での清拭から、汚物の処理まで幅広い分野で活躍しております。
2017
航空機産業向け製品としてAMS規格に適合した高強度・低発塵ワイパーを発売しました。
2019
食品関連業態に向けて、優れた吸収性能と毛羽立ちにくさに加えて、異物混入対策に適したブルーの「ワイプオール」を発売しました。
2020
新型コロナウイルスの影響により不織布(ワイパー)需要が拡大、ワイプオールの安定供給を図るために稼働した新生産設備で「ワイプオール クロスライク」シリーズを発売しました。
2021
やわらかくやさしい肌触り、ポップアップで1枚ずつ使いやすい清拭用タオル「やわらかクロス ハンディワイパー」を発売しました。
2023
サイズが大きい平判タイプのワイプオール。拭く・敷く・包むに便利な「ワイプオールX50 クロスライクフラット」を発売しました。
2023
木材を主原料とした環境負荷の小さい素材。自己発塵が少ないクリーンエリアワイパー「テクノワイプLR」シリーズを発売しました。
2024
異物混入対策に適した青色のワイパー「ワイプオールX50フードエリアブルー ハンディワイパー」を発売しました。
2025
拭く・敷く・包むに便利。異物混入対策に適した青色のワイパー「ワイプオールX50フードエリアブルー 4つ折り・Lサイズ6つ折り」としてリニューアルしました。
1985年に『クリーンガードワークウェア』が発売された当初は、ワークウェアとブーツカバーのみのラインアップでしたが、以降、防じんマスクやグロープを発売しました。2012年には、身体のあらゆる部分をトータルに保護できるようディスボキャップ、保護めがね、耳栓を発売し、ラインアップの拡充を行っています。
1985
様々な液体・粉じんから人体を保護する防護服を発売しました。
※現在のクリーンガード CXツナギ服の画像です
2005
『クリーンガードA40』の前身である『クリーンガード T65XP』。水・油など液体からのガードに適した防護服を発売しました。
2008
クリーンガードシリーズに薄手ニトリルグローブをラインアップしました。薄手でありながら引っ張り強度を向上させ、両面塩素処理を施し装着しやすいタイプの製品です。 ※2024年 終売
2010
日本とアメリカ両国の防塵マスク規格をダブル取得した防じんマスクを発売しました。
2011
全面エンボス加工ですべりにくく高い強度と伸縮性が特長の、食品加工に適したブルーニトリルグローブを発売しました。
2012
作業環境に合わせて選べる豊富なラインアップと、機能面はもちろんデザイン性も重視した保護めがねシリーズを発売しました。
※現在は「クリーンガード」ブランドに変更となっています
2012
強度と通気性を兼ね備えた動きやすく軽いワークウェアを発売しました。
2014
病院や介護現場での清拭から、汚物の処理まで幅広い分野で活躍するPVC素材のグローブを発売しました。
2015
液体からの保護に適した、JIS T 8115(タイプ5,6)適合のワークウェアを発売しました。
2018
ジャクソンセーフティーブランドに、機能面をアップさせたパフォーマンスモデル『PRO』ラインが追加されました。
※現在は「クリーンガード」ブランドに変更となっています
2019
『クリーンガード M10 DS2 レスピレーターマスク』からリニューアルしました。
2020
「ジャクソンセーフティ」シリーズから「クリーンガード」シリーズにリニューアルしました。
2021
『クリーンガード V20』に粉塵からの保護性とフィット性を高める、ガスケット付きのパフォーマンスモデルを発売しました。
2022
粉塵や飛沫から目の保護に。ワイドビュー設計の「クリーンガードV80モノゴーグルPRO」を発売しました。
2023
「プロテクガード」シリーズに、薄手でありながら引っ張り強度が高いライトブルーニトリルグローブを新発売しました。
2024
着用者それぞれにしめひもの長さを調整ができるアジャスターが付いた「プロテクガードDS2レスピレーターマスク」をリニューアル発売しました。
2025
通気性と動きやすさを重視した軽作業用不織布製つなぎ服「プロテクガード ライトワークウェア」をリニューアル発売しました。