洗濯再使用のリネン・タオルのディスポ(使い捨て)化

 医療・介護業界の間で叫ばれている「2025年問題」。2025年頃には「団塊の世代」が75歳以上に達するため、医療・介護の業務が増大するといわれています。昨今でも、医療・介護の現場においては食事や排せつ、入浴の介助、口腔の清拭(せいしき)といった患者と向き合う業務以外に多くの時間を取られ、人手不足に更なる拍車をかけている点が問題となっています。
 患者と向き合う業務以外の要素として洗濯再使用のタオルを介在した感染症があげられます。汚れや細菌を落としきれなかったタオルで身体や陰部の洗浄を行ってしまうと、清潔にするための清拭のはずが新たな感染症を引き起こす事態になりかねません。
 また、清拭では生地の風合いが固いものを使用してしまうと不快感や肌荒れにつながるため、使い捨てのクロスを選ぶ際にもタオル同様のやわらかさが求められます。日本製紙クレシアでは、清潔でやわらかな素材の使い捨てクロスを選ぶことで、患者・被介護者を思いやりつつ衛生面もクリアできる対策を推奨しています。

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