研究・大学実験で必要な実験用グローブの選び方

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研究機関や大学などの実験に欠かせない「実験用グローブ(手袋)」は、素材も特徴もさまざまな種類があるため、どれを選べばよいか迷われている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、実験用グローブを選ぶときのポイントや素材ごとの特徴について解説します。

目次

実験用グローブ(手袋)とは

実験用グローブ(手袋)とは、研究機関や大学などの実験を安全に進めるための保護具のひとつです。
実験用グローブを使う目的のひとつが、薬品などから手を守ること。薬品を使う実験では、直接肌に触れないようにグローブを装着しましょう。
また、手に付着している異物や細菌などがサンプル(実験体)に混入・繁殖するのを防ぐことも、目的のひとつです。 こうした目的に適した実験用グローブを選ぶことで、実験作業における安全性や作業効率が向上します。

実験用グローブ(手袋)を選ぶコツとは

市場には、さまざまな種類の実験用グローブがあります。
ここで、実験内容にあわせてグローブを選ぶ際のポイントをいくつか紹介しましょう。

素材の特徴から選ぶ

もっとも注意したいポイントが、実験内容に適した素材の実験用グローブを選ぶことです。
実験で扱う薬品や使用環境などの条件によっては、向いていない素材もあります。素材ごとの特徴の詳細は、次の項目で解説します。
(※使用する薬品の種類や濃度、温度等の環境を予めご確認の上、場合によっては耐薬品手袋など適切な防護具をご使用ください)

強度はあるか

素材にも関連することですが、実験用グローブのなかにはすぐに破けてしまうものもあります。
厚みによる強度の違いがあるので、使用する環境や状況に適したグローブを選びましょう。

装着のしやすさ

作業効率を高めるうえで、スムーズに装着できることもポイントです。
柔軟性のあるゴム素材を使った装着しやすいグローブを選びましょう。パウダーがついているグローブは滑りが良く装着はしやすいですが、パウダーは白衣などに付着することや異物や細菌などを運ぶキャリアとなり、コンタミの原因となるおそれがあるため、実験で使用する際には注意が必要です。
また、人によってはアレルギー反応を起こす原因になる場合がありますので、パウダーフリーのグローブの使用をおすすめしています。

フィット感はあるか

細かい作業の多い実験では、フィット感のあるグローブを選ぶこともポイントです。
薄手のニトリルゴム製など、密着性に優れた作業のしやすいグローブを選びましょう。

食品衛生法規格試験に適合しているか

実験と関わらず食品を扱う際には、食品衛生法の規格試験に適合したグローブを選ぶことが大切です。
濃い色のグローブは万が一破れたときに異物を発見しやすく異物混入を防ぎやすいといった特徴があります。

実験用グローブ(手袋)に使用される素材ごとの特徴

薄手の使い捨ての実験用グローブは、主に以下の素材で作られています。それぞれの素材の特徴について解説します。

塩化ビニル樹脂(PVC)

やわらかく装着しやすい特徴があります。比較的安価のため、グローブの交換頻度が高い作業に向いています。
比較的に丈夫な素材ですが、ニトリル製のグローブと比べて伸縮性が低いので、着脱時に破れないよう注意が必要です。

ラテックス(天然ゴム)

ラテックス製の実験用グローブは、伸縮性や引き裂き強度に優れ、丈夫さが特徴です。
手や指にフィットし、作業性を高めます。 耐油性は低く、ガソリンや灯油、有機溶剤などは浸透するため、注意が必要です。
また、ラテックスアレルギーをお持ちの方はアレルギー反応が出るおそれがあり、取り扱う上で注意が必要な素材でもあります。
(※当社ではラテックス製の実験用グローブの取り扱いはありません)

ニトリル(合成ゴム)

ニトリル製の実験用グローブは、伸縮性や引き裂き強度が高く、耐油性に優れています。
薬品を扱う実験をはじめ、さまざまな用途に使用されます。手や指へのフィット感にも優れており、突き刺しても破れにくい丈夫さが特徴のひとつです。ラテックスフリーで天然ゴムアレルギーの心配が低いです。

ポリエチレン

主に、実験後の清掃時などで使われることが多い素材です。
安価のため、交換頻度が高い簡易的な作業に向いています。
(※当社ではポリエチレン製の実験用グローブの取り扱いはありません)

まとめ

実験用グローブにはさまざまな種類があり、実験内容や使用する薬品などにあわせて選ぶことが大切です。
日本製紙クレシアでは、ニトリル製や塩化ビニル樹脂製を中心に複数の実験用グローブを販売しています。ご用命はお気軽にお問い合わせください。

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