【労安法改正】特定の化学物質を取り扱う事業所での保護眼鏡の着用が義務化されました
目次 2024年4月労働安全衛生法が改正され、保護具着用が義務化 保護眼鏡着用義務の対象となる化学物質は身近な製品にも使われています 保護眼鏡の着用は安全への第一歩です クレシア製品ピックアップ 【ク...
日本製紙クレシア
有害物等との接触による労働災害は 3 年間(令和元年~令和3 年)に 1,229 件発生しており、業種別には食品製造業や小売業・飲食店が多く、洗剤や漂白剤に起因するものが多くなっています。今回は労働災害の事例を一部紹介していますので、従業員の安全を守るためにもぜひご一読ください。
化学工業(119 件)よりも食料品製造業(162 件)、小売業・飲食店(計 134 件(うち、小売業 72 件、飲食店 62 件))の方が労働災害の発生は多いです。「食料品製造業・小売業・飲食店での労災が多いこと」を認識し、「指定の化学物質を取り扱う業務に従事する労働者は、保護めがね、不浸透性の保護衣、保護手袋や履物等の適切な保護具の使用が義務付けられていること」を広めていくことが、労災を減らす有効な手段の1つではないでしょうか。
グラフからわかる通り、洗剤・洗浄剤による災害と消毒・除菌・殺菌・漂白による災害が大半を占めています。作業別では「清掃・作業や補充作業等」を行っている際に災害が発生しやすいことがわかります。
【発生状況・原因】
水酸化カリウム配合の洗浄剤を移し替える際、誤って洗浄液がかかってしまった。エプロン、手袋などの保護具は、慣れにより使用しなかったこと、危険という認識が薄かったために、付着から2時間放置してしまい、やけどを負い悪化させてしまった。
【対策例(保護具に関することを主に参考にしてまとめた)】
※皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル(p.37)|厚生労働省 「労働災害の発生状況・原因・対策に関する事例」を参考にまとめた
【発生状況・原因】
調理器具・陳列ケース等を清掃中、フライヤー用の洗剤が出にくかったため、スプレーを一度はずして確認をしている時、お客様が来られたためスプレー部分を少し締めて接客対応。対応後スプレー部分を持ち上げると、本体部分が流しのシンクへ落ち、洗剤が周辺に飛散した際、洗剤が目に入ったことにより受傷。
【対策例(保護具に関することを主に参考にしてまとめた)】
※皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル(p.41)|厚生労働省 「労働災害の発生状況・原因・対策に関する事例」を参考にまとめた
目次 2024年4月労働安全衛生法が改正され、保護具着用が義務化 保護眼鏡着用義務の対象となる化学物質は身近な製品にも使われています 保護眼鏡の着用は安全への第一歩です クレシア製品ピックアップ 【ク...
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